謎の怪獣ヒバゴンとは・・・
謎の怪獣ヒバゴンとは・・・

時は、昭和45年(1970年) 7月・・・ 大阪万博が開催されている真っ最中
・・・アポロ11号が人類初の月着陸に成功した翌年でもある.


広島県比婆郡西城町 油木地区の山ろくで・・・
比婆郡西城町油木地区の山ろく

地元の人々によって、何やら大猿かゴリラに似た生き物が目撃された。
そして、人々は
類人猿』、『比婆山ろくの大ザル』、『比婆山の怪物』、『謎の怪獣
と呼び、日本中を話題の渦に巻き込んだ・・・
「ネス湖のネッシー」、「ヒマラヤの雪男」なみに海外にまで知れ渡った・・・

身長 1.5-1.6 メートル
体重 80-90キログラム
足跡 27-30センチメートル
顔は逆三角形で、人間によく似ている.しかし全体に薄い黒にちかい茶かっ色の毛に覆われて目が鋭くギョロッとしている.
頭には5センチメートルほどの剛毛が逆立っている.
身体全体も黒にちかい茶かっ色の荒々しい毛に覆われている.
動作はにぶく、人を恐れる様子はない.
ヒバゴンの想像図 by T.Kaze
ヒバゴンのイメージ画像の無断使用・盗用について

ある者は「年老いた大ザル」といい、専門家は「オランウータン」だと主張した。
またある者は、「クマ」、「類人猿」、「野生化した人間」、「誰かのいたずら」、・・・
・・・と、その正体について諸説が飛びかった。


地元の西城町役場には、「類人猿係」が設置され、
連日、新聞・雑誌・テレビの取材や探検隊への対応に追われたという・・

そして、いつの日か・・・
謎の生き物は、ヒバゴン の愛称で親しまれるようになった。
それ以降、広島県北の名物となり、まぎれもない文化となっている・・・。

しかし、その正体はいまだに謎に包まれたまま・・・

はたして、謎の怪獣 ヒバゴンの正体は・・・?
そして、謎の怪獣 ヒバゴンはどこへ行ったのか・・・?

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