『えべっさん』の呼び名で親しまれている胡子大祭で、広島胡子神社前は賑わいを見せています。今年は、鎮座四百年の年にあたるそうで、三年ぶりに中央通りの歩行者天国も復活しました。
11月17日(前夜祭)から20日まで、広島三大祭りのひとつ、胡子大祭が開催されています。アーケード街にある広島胡子神社前では、こまざらえのご祈祷やお参りに訪れる沢山の人出で賑わっています。今年は、胡子神社が高田郡吉田町から市内胡町に移されてから四百年目にあたるそうです。胡子神社前に立てられた看板によると、『慶長八年(1603)、地元民の請願により高田郡吉田町に鎮座の胡子神を遷座し祀ったのが始めとされております。爾来、地元町民の弛みない崇敬心と奉仕により、平成十四年 鎮座四百年と云う輝かしい年を迎えることとなりました。』 と説明されていました。 暴走族と県警機動隊との衝突で廃止されていた中央通りの歩行者天国ですが、今日19日、三年ぶりに復活しました。中央通りでは、沢山の人出の中、広島県警のパレードを始めとして、市民参加の仮装行列などが行われていたようです。
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