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収穫・・ 稲刈りの季節 2005年10月9日


この辺りでは、稲の束を架けたものを「はで」と呼びます。また、こんな形にして乾燥させることを「はで干し(はでぼし)」と言います。

 実りの、広島市内各地で収穫の稲刈りが行われる季節を迎えました。

 広島市内、JR芸備線の沿線近辺では、晴天の休日を利用して各地で稲刈りが行われています。田んぼの持ち主さんの一家総出で、手際よく稲刈り乾燥準備の作業が進めらていき、あっという間に田園風景も一変します。この辺りでは、田んぼの中に長い横棒を渡し、刈り取った稲穂を帯状に架けて、しばらくの期間乾燥させた後、脱穀(稲こぎ)作業が行われます。
 今年は、大型の台風14号が接近したものの、稲への被害はそれほど大きくはなく、そこそこの出来栄えのようです。この稲刈りを終えると、これから広島市内は秋祭り・神楽の季節を迎えます。


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