広島市内中心部では17日夜、平和大通りや並木通りなどを中心にして、ひろしまライトアップ事業『2006ひろしまドリミネーション』 がスタートしました。

　平和大通りの緑地帯を中心に、「おとぎの国」をテーマにした大がかりなライトアップは、今年で5年目を迎え、広島市内の冬の一大イベントとして定着しつつあるようです。
　今年は、創作物語「青い鳥と娘の物語」をモチーフにした色とりどりのイルミネーションがお目見えしています。年々イルミネーションの数も増えているようで、今年は約99万個のランプや発光ダイオード（LED）が使われているそうです。新たな光のモニュメントも加えられて、昨年よりも一段と鮮やかさ・賑やかさを増したようです。
　平和大通りの緑地帯では、家族連れや数人のグループ、カップル、そして会社から帰宅途中の人々など、初日からたくさんの人々が訪れ、記念写真を撮りながらそぞろ歩きしている様子が見受けられました。
　『2006ひろしまドリミネーション』では、年明け1月3日までの期間、午後5時から11時の時間帯にイルミネーションが点灯され、広島市内中心部を明るく賑やかでメルヘンチックな雰囲気に盛り上げてくれます。

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