HTML基礎の基礎 前編 |
超簡単HTML基礎 |
まずは、最も基本になるページを作ってブラウザで表示させてみましょう! テキスト(文章)に、HTMLの基本となるタグを10種程度挿入するだけで簡単なページを作成することができます。初めて自分の作ったページがブラウザ表示されると、結構うれしいもんです。 |
■STEP1-1.まずは文章を入力して、基本タグを貼付 まず最初に、ホームページの元になる文書を準備しておきます。その文書にHTMLの最も基本となるタグを挿入していきます。HTMLファイルは、テキスト形式で拡張子を「.html」として保存します。 基本的にHTMLのタグは、<HTML>・・・</HTML>、<BODY>・・・</BODY>のように、指定する範囲を挟み込んで対で使用します。例外として、改行<BR>のように単独で使用するタグもいくつかあります。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>HTMLサンプルページ1</TITLE> </HEAD> <BODY> 「ロン」のページへようこそ!<BR> 我が家の愛犬「ロン」です。<BR> <BR> 犬種:アメリカンコッカースパニエル<BR> 生年月:平成10年12月<BR> 好きな食べ物:ドッグフード<BR> 将来の夢:りっぱな犬になること </BODY> </HTML> |
....HTMLファイルの始まり ....ヘッダ部の始まり ....ページのタイトル ....ヘッダ部の終わり ....本文の始まり ・・・本文・・・ <BR> 改行 ・・・本文・・・ ....本文の終わり ....HTMLファイルの終わり |
HTMLサンプルページ1 (sample01.html) 基本になる文字だけのページです。これではワープロ文章とほとんど変わりません。でも、ちゃんとブラウザ表示できるHTMLファイルなのです。 |
■STEP1-2.画像を表示させる 文章が完成したら、画像を表示させてみます。ページに画像を表示させるには、<IMG SRC="画像ファイル名">を挿入します。イメージ画像ファイルは、jpgやgif形式のものが一般的です。当然のことですが、あらかじめ準備しておく必要があります。 画像表示に関しては、「画像関連ヒント&トピックス」で色々と紹介しているので、そちらも参考にして下さい! |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>HTMLサンプルページ2</TITLE> </HEAD> <BODY> 「ロン」のページへようこそ!<BR> 我が家の愛犬「ロン」です。<BR> <BR> <IMG SRC="image.jpg"><BR> <BR> 犬種:アメリカンコッカースパニエル<BR> 生年月:平成10年12月<BR> 好きな食べ物:ドッグフード<BR> 将来の夢:りっぱな犬になること </BODY> </HTML> |
<IMG SRC="画像ファイル名"> で画像が表示されます. image.jpg 画像の後に 改行<BR> を追加. |
HTMLサンプルページ2 (sample02.html) 準備しておいた"image.jpg"という画像を入れてみました。単純な文字と写真だけのページですが、自分の作った文書に画像を入れて、ブラウザ表示させると感動するかも !? |
■STEP1-3.体裁を整える 文章や画像ができたら、全体の体裁を整えていきます。ここでは、センタリングや文字サイズ・太さを指定するタグ、横罫線のタグを挿入しています。ここで使用したもの以外にも、色々なタグがあります。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>HTMLサンプルページ3</TITLE> </HEAD> <BODY> <CENTER> <H2>「ロン」のページへようこそ!</H2> <B>我が家の愛犬「ロン」です。</B><BR> <HR> <IMG SRC="image.jpg"><BR> <BR> <SMALL> 犬種:アメリカンコッカースパニエル<BR> 生年月:平成10年12月<BR> 好きな食べ物:ドッグフード<BR> 将来の夢:りっぱな犬になること </SMALL> </CENTER> </BODY> </HTML> |
<CENTER>....</CENTER> センタリングします. <H2>....</H2> 見出しのテキスト(数字によりテキスト のサイズが変わる) <B>....</B> 太字指定 <HR> 横罫線をひく <SMALL>....</SMALL> 文字を小さくする ※文字の大きさは、 <FONT SIZE="文字サイズ">....</FONT> でも指定できます. SIZE="1" あいうえお SIZE="2" あいうえお SIZE="3" あいうえお SIZE="4" あいうえお |
HTMLサンプルページ3 (sample03.html) 全体をセンタリングして、文字のサイズに変化をつけてみました。これだけで、結構ホームページらしくなってきます。 |
■STEP1-4.文字色と背景色を指定する カラフルな文字色を試してみました。あまり派手にすると見難くなりますのでホドホドに。最終的には、背景色(または背景画像)とのバランスも考えながら、文字の色を決めると良いかも知れません。 背景色は、<BODY> タグ内に BGCOLOR="色指定" で指定します。ここでは、背景色を白(#FFFFFF)に指定しています。背景色指定が無い場合、Internet Explorerでは白色の背景となりますが、ブラウザやそのバージョンによっては、グレーの背景になることもあるので必ず指定しておきましょう。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>HTMLサンプルページ4</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#FFFFFF"> <CENTER> <H2>「ロン」のページへようこそ!</H2> <FONT COLOR="red"><B>我が家の愛犬「ロン」です。</B></FONT><BR> <HR> <IMG SRC="image.jpg"><BR> <BR> <SMALL> 犬種:アメリカンコッカースパニエル<BR> <FONT COLOR="deeppink">生年月:平成10年12月</FONT><BR> <FONT COLOR="darkorange">好きな食べ物:ドッグフード</FONT><BR> <FONT COLOR="green">将来の夢:りっぱな犬になること</FONT> </SMALL> </CENTER> </BODY> </HTML> |
<BODY BGCOLOR="色指定"> 背景色を指定します. <FONT COLOR="色指定"> ....</FONT> 文字色を指定します. 次のどちらかで色指定します 【色指定の例】 (1)色の名前 red deeppink darkorange green (2)RGB 16進数(#rrggbb) #FF0000 ■ #FF1493 ■ #FF8C00 ■ #008000 ■ ※ブラウザによっては、(1)の方法 でうまく表示できないらしいので 本当は(2)の方法がお奨め. |
HTMLサンプルページ4 (sample04.html) 試しに色々な文字色を試してみました。カラフルなページになりそうです。 |
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