JPG画像は圧縮して使おう! |
画像関連ヒント&トピックス |
はっきり言って、読み込みに時間がかかる重〜いページは嫌われます。特大の写真画像を表示させるページでは、その画像のファイルサイズに注意しましょう。よほど高画質の写真を出す必要のあるページでなければ、JPG画像は、それほど画質を落とさない範囲で極力圧縮して使うことをお奨めします。 試しに同じ写真画像を圧縮率を変えて保存した場合の写真をご覧下さい。クリックすると新しいウィンドウを開いて、写真を表示しますので、「読み込み時間」や「画質」を比べてみて下さい。 ※一回写真を表示させると、パソコンに画像ファイルが保存され、2回目からは早く表示されます。
「圧縮率」というのは、私が使っている画像処理ソフトでの表現で、数値が大きくなるほど圧縮率が高くなってファイルサイズは小さくなりますが、逆に画質は劣化していきます。この「圧縮率」、ソフトによって違う表現になっているかもしれませんが、大抵のソフトではファイル保存時に自由に設定できるようになっていると思います。また、元写真の状態によって、見かけの画質劣化がかなり目立つ場合とそれほどでもない場合がありますので、実際に試して見て下さい。 ちなみに我が家のFamily Page広島では、極力画質を損ないたくない写真では圧縮率20〜25%、それほど画質にこだわらない場合には圧縮率30〜40%程度で保存して使っています。 【注意】 JPG画像は、一度圧縮して上書保存すると、元の画質に戻せなくなってしまいます。(専門的には、「不可逆圧縮」なんて呼ぶようです。) また、圧縮保存する度に画質は劣化していきます。デジカメ等で撮った高画質の写真画像は、必要に応じて最高画質のオリジナルを別ファイルとして保存しておきましょう! ※そもそも、JPG(JPEG)は画像ファイル圧縮形式です。なので、このページのタイトルは、「JPG画像は圧縮率を上げて使おう!」とした方がより正確な表現になるかと思いますが、はしょっていることをご了承下さい。 |
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