この時期、太田川・高瀬堰の下流あたりでは、朝早くから多くの鮎釣りの釣り師さんで賑わいを見せています。

　台風14号接近に伴う増水によって草木がなぎ倒された跡が今でも残る太田川の河原に彼岸花が咲き始める季節になりました。太田川では、たくさんの釣り師さんが鮎釣りに興じているのが目に付きます。
　この地域では、所謂「コロガシ」という方法・・ 鮎が群れている辺りへ仕掛けを送り込み、ハリスに付けた数本の針で引っ掛けて釣り上げる方法で、20センチメートル前後の型のいい鮎を次々と釣り上げていました。3時間程度で、数十匹の鮎を釣り上げる釣り師さんもいるそうです。
　この辺りでは、これから9月いっぱいまで、落ち鮎釣りで賑わいます。