前回、『オープンしただけでは誰も来てくれない』と書きましたが、実は必ずしもそうではないこともある。通常、個人のホームページは、プロバイダの提供してくれたホームページ開設サービスを利用している方々が多いが、そのプロバイダのホームページにて、個人が開設したホームページを紹介・リンク(*1) してくれる場合もあるんです。もし、あなたのサイトがかなり優れモノであれば、そこでお勧めページとして紹介されるなんてことがあるかもしれない？ いずれにしても、同じプロバイダの会員で、既にホームページを開設している人・・・ご近所さんが訪問してくれる可能性は結構あるはずです。

ホームページを開設した当初、1日に1〜2件のアクセスだったものが、ご近所さんの訪問があり、徐々に口コミで拡がり、気に入った方がリンクしてくれて、そのうち何もしなくても検索エンジン(*2) に登録され、また少しずつアクセスアップしていくといったことも充分にあり得ることなんです。但し、アクセスが増えるまでに、それなりの期間（おそらく数カ月）を必要とすることは間違いないと思いますが・・・。

ここで、ちょっと面白いデータ(?)を紹介・・・
右のグラフの赤丸（●）は、国内のインターネット利用者数推移(*3) です。ご覧の通り、年々指数関数的に増加していることが分かると思います。おそらくは、この全インターネット利用者数が増えれば、同じ伸び率（傾き）でもって、あなたのホームページへのアクセス数も自然に伸びていくのではないかと思います？
・・・がしかし、指を加えて自然にアクセスが増えるのを待っている手はありません。それに、インターネット利用者なんて、少子高齢化が進んでいる日本の人口が永久に増え続ける訳ではないので、そのうちに横這い状態になるでしょう。
ということで、それなりに頑張ってアクセスアップする為の手段を講じるとどうなるか？ 参考までに、グラフにはYahoo! JAPANの1日当たりのPV値(*4) 推移（▲）と、我が家の「Family Page広島Top」の1日当たりの平均アクセス数推移（●）のデータをのせてみました。我が家のページのアクセス数をYahoo! JAPANのPV値と同じグラフに載せること自体がおこがましいことですが、個人のホームページでもそれなりに頑張れば、あの有名なYahoo! JAPAN並の『伸び率』でもってアクセス数を増やせる・・ということです。

ホームページには、ありとあらゆる分野の情報があって、その情報の需要によって、当然のことながらアクセス数の絶対値にはかなりの差が出てくるものと思います。ですので、アクセス絶対数は少なくても、インターネット利用者数の増加よりも高い『伸び率』でアクセス数を増やすことができて、更にその『伸び率』をキープできてこそ、本物のアクセスアップではないかと、上のグラフを見て思った次第です。もしも、Yahoo! JAPAN並、またはそれ以上の『伸び率』が実現できたとしたら、取り敢えずは自分を誉めてあげても良いのではないかと・・・・？

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