第12回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会（ひろしま男子駅伝）が21日、平和記念公園前を発着点として開催され、兵庫チームが 8年振り 2度目の優勝を果たしました。

　広島市内は曇り空で、肌寒く感じる一日となりました。平和記念公園前では、午後0時30分の号砲によって駅伝レースがスタートし、沿道に詰めかけた大勢の観客が紅白の旗を振って声援を送る中、第一区の高校生ランナーが走り抜けていきました。
　駅伝レースの結果は、昨年まで 3年連続で第2位につけていた兵庫が優勝、そして今年四連覇を狙っていた長野が第2位で、安定した強さを見せてくれました。続く第3位以下は、佐賀・長崎・熊本・福岡の順で、九州勢が大健闘しました。
　今シーズンの中学駅伝・高校駅伝・実業団駅伝でいずれも優勝している地元広島には大きな期待がかかりましたが、結局第13位と振るわず、入賞を逃しました。広島チームの中学生・高校生ランナーがよく頑張りを見せてくれていただけに、残念な結果となってしまいました。来年の広島に期待!!

ひろしま男子駅伝　第12回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会