フレーム基礎編 |
超簡単HTML基礎 |
ここでは、フレームを使ったページ作成について紹介しています。 フレームページを作成するには、フレームページの構造を指定する一つのHTMLファイルと各フレームに表示させるHTMLファイルが必要になります。うまく使いこなすと、格好良くてページ内を回りやすいフレームページ・・・けっこう簡単に作ることができますので、是非挑戦してみて下さい。 |
■STEP3-1.フレーム内に表示させるトップページ作成 フレームページを作る前に、フレーム内に表示させるトップページを作成しておきます。 このページは、HTML基礎の基礎 前編で解説したページと基本は全く同じで、 <HTML><HEAD>・・・</HEAD><BODY>・・・</BODY></HTML> の構造になっています。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>トップページ</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#FFFFFF"> <CENTER> <BR> <H3>フレームトップページだよ</H3> Welcome to Sample Page !! <BR><BR> <IMG SRC="ron_gray.jpg"> </CENTER> </BODY> </HTML> |
![]() ron_gray.jpg |
![]() よくあるサイトのトップページ風に作ってみました。テキスト2行と写真1枚のシンプルなページです。 |
■STEP3-2.フレーム内に表示させるメニューページ作成 フレームページを作る前にもう一つ。フレーム内に表示させるメニューページを作成します。 このページも基本的なページです。メニューなので、<A HREF="リンク先">・・・</A>でリンクをはっています。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>メニューページ1</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#DDDDFF"> <BR><BR><BR><BR> <FONT SIZE="2"> <A HREF="top1.html">Home</A> <BR><BR> <A HREF="sample09.html">うちのロン</A> <BR><BR> <A HREF="sample17.html">色々な犬種</A> <BR> </FONT> </BODY> </HTML> |
top1.html このページの最初に作った フレームトップページ sample09.html テーブル基礎編で作ったページ sample17.html テーブルもうちょっと応用編で 作ったページ |
![]() こちらもよくあるフレームページのメニューです。 |
■STEP3-3.いよいよフレームページ作成 いよいよフレームページを作成します。 フレームページでは、<BODY>・・・</BODY>タグを使わず、かわりに<FRAMESET .... >・・・</FRAMESET>タグを使ってフレームの構造を指定します。ここでは、左右に2分割したフレームとして、各々のフレームに前のSTEPで準備しておいた「メニューページ(menu1.html)」と「トップページ(top1.html)」を表示させてみます。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>フレームサンプルページ1</TITLE> </HEAD> <FRAMESET COLS="120,*"> <FRAME SRC="menu1.html" NAME="menu"> <FRAME SRC="top1.html" NAME="body"> </FRAMESET> </HTML> |
<FRAMESET COLS="120,*"> ....</FRAMESET> フレームの構造を指定します. COLS="120,*"で、 ・左右に分割 ・左フレームの幅120ピクセル ・右フレームの幅は残り全部 ちなみに上下に分割する場合には、 ROWS="上ピクセル数 ,下ピクセル数" <FRAME SRC="ファイル名" NAME="名前"> 各フレームに表示するHTMLファイルと フレームの名前を指定します. |
![]() これで、フレームページができました。但し、メニューページのリンク指定に問題がある為、このままでは完全なフレームページとして機能しません。試しにメニューのリンクをクリックしてみて下さい。 |
■STEP3-4.メニューページとフレームページの修正 前のSTEPで作成したページHTMLサンプルページ (flame1.html)では、メニューのリンクをクリックすると、メニューのフレームにリンク先ページが表示されてしまうので、ちょっと修正を加えます。 メニューページの <A HREF="...." >のタグ内に TARGET="フレームの名前" を追加することによって、リンク先を表示させるフレームを指定することができます。 |
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<HTML> <HEAD> <TITLE>メニューページ2</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#DDDDFF"> <BR><BR><BR><BR> <FONT SIZE="2"> <A HREF="top1.html" TARGET="body">Home</A> <BR><BR> <A HREF="sample09.html" TARGET="body">うちのロン</A> <BR><BR> <A HREF="sample17.html" TARGET="body">色々な犬種</A> <BR> </FONT> </BODY> </HTML> |
<--- menu2.htmlで保存. TARGET="フレームの名前" リンク先を表示するフレーム名の指定. フレームページの <FRAME SRC="...." NAME="名前"> で指定した名前で指定します. <--- flame2.htmlで保存. メニューページを修正したので、 menu2.htmlに変更. |
<HTML> <HEAD> <TITLE>フレームサンプルページ2</TITLE> </HEAD> <FRAMESET COLS="120,*"> <FRAME SRC="menu2.html" NAME="menu"> <FRAME SRC="top1.html" NAME="body"> </FRAMESET> </HTML> |
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![]() とりあえず、最も基本となるフレームページが完成しました。メニューのリンクをクリックして、うまく表示されることを確認してみましょう!(このフレームページ、次のSTEPでもう少し修正を加えます) |
![]() テーブルもうちょっと応用編 |
Next![]() フレームちょっとした手直し編 |