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新春・地域の行事『とんど』 2006年1月8日


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 寒気も和らいだ広島市内の休日、新春恒例の行事『とんど』が各地で開催され、地域の人々で賑わっていました。

 広島市内安佐南区・安佐北区あたり・・ 太田川の河川敷田んぼ神社の境内などでは、朝から地域の人達によって青竹を高く立てかけて『とんど』が準備されます。お昼頃には、各地域の皆さんが集まって新年の挨拶を取り交わす中、『とんど』に火がかけられます。付近には、青竹が弾ける音が響き渡り、黒い煤が降り落ちてきます。
 古くからの風習で、正月飾りや縁起物・子供の習字などを燃やして、今年一年の無病息災や習字の上達などを祈願します。火が落ち着いた頃を見計らって、青竹の先に付けた鏡餅を焼いて食べたり、青竹に入れて沸かしたお酒を頂きます。


写真は、広島市安佐北区内の神社の境内で行われていた『とんど』の様子です。このあたりでは、各町内会単位で『とんど』が執り行われているようです。

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