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ロン・ダイアリー...その1...

我が家の愛犬アメリカンコッカースパニエル「ロン」の成長記録です。犬が好きでしょうがないという方...きまぐれで更新してますが、また見に来て下さい。
この続きは...ロン・ダイアリー...その2...を見てネ!
H11.12.23年の瀬に・・・
H11.12.05Happy Birthday ロン!
H11.11.24鳥猟犬の習性?
H11.10.30吠え癖?
H11.09.30留守番
H11.09.17手紙ごっこ
H11.08.30ダニ退治
H11.08.19ご対面
H11.08.11ダニがいっぱい!
H11.07.31E・Tの気分を味わった
H11.07.10抜糸の日が来た
H11.07.03元気になったよ!

絵:みんみん作
H11.06.27避妊手術
H11.06.13ご主人様に逆らったわね!
H11.06.05二度目の病院
H11.06.01抜け毛に閉口!
H11.05.14犬種について考える?!
H11.05.02心配したよ!
H11.04.17初めての動物病院
H11.04.11ロンの行水!
H11.03.31ロンが来た!

平成11年12月23日(木)  年の瀬に・・・
年の瀬になると何故か振り返りたくなるこの一年。ロンが我が家にやってきたことは、今年の一大ニュースだった。まー、手が掛かったのなんの・・・と言いながらも、ロンがいることで家族の生活もいろんな変化を見せた。外出して誰もいない家に帰るのと、待っている者がいる家に帰るのとでは何となく違いがあるし、可愛い小さなものがうろうろしていると空気も和む。返事はないけれどつい話しかけているし、気持ちが滅入った時はぬくもりのあるものに触れるとホッとしたりする(子供たちも涙がでた時、ロンをさすっていることがあった)。これからも日を重ねるごとに、存在感が大きくなっていくのだろう。
そして、来年の抱負は・・・ロンの性格で一つとても気になることがある。それを躾なおさなくては、と考えている。また、お話ししますね。

我が家にやって来てくれたロンに感謝しつつ、来年は病気しらずの一年でありますように・・・皆さんのお宅のワンちゃんにとっても、よい年がきますように!
空からちらちら、白いものが降ってくるのを見たワン。なめてみたら、冷たくておいしかったワン。....12月18日、広島市内で初雪が降ったんだヨ!
■とうさんの解説....今年の我が家の重大ニュースは、第1位がロンがやってきたこと。第2位がHP「Family Page広島」を開いたことでしょうか?確かに今年は我が家にとって、ちょっとした変化の年になりました。
嘔吐でグッタリ避妊手術唇の腫瘍などなど気を揉ませられることも色々ありましたが、ロンのおかげで結構楽しい1年になったような気がしてます。

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平成11年12月5日(日)  Happy Birthday ロン!
とうとう1歳の誕生日が来た。1年前の12月2日、生まれてきたんだね。 赤ちゃんの頃のロンを見てみたかったな。そろそろ成犬の仲間入りだけど、飼い主のせいで今ひとつ貫禄が身についていないような気がする。子犬の頃甘やかすとしつけ直すのが大変と言われるけれど、その通りになってしまった。反省、反省・・・と言いながら今だって甘やかしているんだろうな、過ぎてみると。

この頃、を教えることに凝っている。なかなか覚えない時には「賢くない犬だなー」と勝手な事を言っておきながら、できるようになると「ロンって天才!」と思っちゃう。
「持って来い」「休め」「バーン(倒れたふり)」「ハウス」ができるようになった。少ないかしら? ここだけの内緒の話だけど、実は散歩の時「付いて」をさせていなかった。まるで人間が散歩してもらっているような構図、想像できますよね。これではいけないと奮起。目下しつけ直し中・・・大変なんだわ、ついた習慣を直すのって。

私を囲んで、何か吠えてくれてたのは誕生日のお祝いの歌だったのね。私も大人の仲間入りだワン。
■とうさんの解説....ロンも1歳になりました。といっても、まだまだ子供っぽいロンです。無邪気に遊び回ったり、時には興奮して言うことを聞かなくなったり... いつも身近で一緒にいるとなかなかその成長を感じませんが、我が家に「ロンが来た!」時の写真を見返すと、けっこう成長しとるナーと感心してます。
唇のイボ・・その後病院にいってませんが、どうやら良さそうです。イボのところに毛が生えてきたようで、注意して見ないと分からない位になりました。

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平成11年11月24日(水)  鳥猟犬の習性?
散歩の時、干からびたカエルやトカゲをみつけては転がり回ってからだをこすりつけているのを見て、おかしなことをするな、と以前から思っていた。”自分のにおいを消すために他のもののにおいを体にすりつける”と書いてある本を読んでピーンときた。先祖から受け継いだ血が騒いでいたのね。でも最近のその”他のもの”にはまいった。半乾燥状態の誰かのフン。気づいた時には、垂れ耳と右肩の所にねっとりとしたものが・・・。そしてもう一つは腐敗の始まったカマキリの死骸。どちらもマーたまらなく強烈なにおい!においをつけている本人に思わず聞いちゃった。「あんたは耐えられるのね?!」って。

上唇のイボのこと。実は何もしないまま日が過ぎている。たぶん良性だとは思われるが切り取らなければいけない腫瘍、と診断されていた。そして一度は決心した手術の予約を、直前にキャンセルしてしまった。病院で検査のため血を抜いたのが影響したのか、1cm近くあったイボがだんだん小さくなっていったから。「しょう液が抜けただけで、腫瘍のある細胞はなくなっていないと思う」という先生のお返事(電話相談)。切るのはやっぱり勇気がいる。でも万が一取り返しのつかないことになっても・・・答を出せない日々が続く。
この頃、室内犬になれることが多くなったワン。寒くなって人間様も戸を閉めたくなったのかな? 過保護にして後でわたしを責めないでよ。
■とうさんの解説....唇のイボ・・かなり小さくなったように思います。犬の本で調べてみると、遺伝、ウィルス、プラスチック、等々..原因は色々と考えられるようです。でも、素人判断をしててもしょうがないので、念のため近々病院で看てもらおうと思ってます。
ところで、ロンが我が家に来てから色々な犬種に興味を持つようになりました。図書館で犬の本を借りてきては、家族で読みあさっています。近々、「わんわん図鑑&リンク」のページをアップするべく準備中です。ワンちゃんの写真を募集中ですので、是非ご協力お願いします。

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平成11年10月30日(土)  吠え癖?
ちょっとご無沙汰してしまいました。何も話題がなかったわけではなく、逆にけっこういろいろあったひと月でした。
えさを喜んで食べなくなったこの機会に、犬にとってよりベターなえさについてあれこれ考えてみたり・・・
ロンの上唇にできた異物が気になったり・・・
無駄吠えが多くなったことに悩んだり・・・

ロンも生後11ヶ月になり、大人になってきたからだろうか。子供(特に小さい子)や大人にまでも、「ウー」と唸ったり、ワンワン言って飛びかかろうとするようになり困った。以前は誰にでもしっぽをふる愛嬌のある子だったのに。恐怖心が育ち、身を守る手段の現れだろうか。でも、このままではいけない。折に触れ、教えている日々。

実は、上唇のイボのようなもの、1ヶ月くらい前にできどんどん大きくなっていった。先日とうとう病院に行くと、手術で切り取らないといけないらしい(また、一泊入院)。組織検査もするとか。かわいそうなことになってしまった。大事にならなければいいの だけれど・・・経過はまた後日・・・
最近、新しい芸を覚えたワン。「持って来い」と言われて投げられた物をくわえてくると、美味しいものがもらえるんだワン。
■とうさんの解説....ただ今体重約9.0kg。かしこいのか、遊び好きなのか、「持ってこい」ができるようになりました。おやつを餌に辛抱強く教え込んでやれば、何でも覚えそうです。
それにしても気になるのは唇のイボ・・動物病院の先生によると、コッカーは比較的皮膚病等になりやすい犬種なんだそうです。悪いものでないことを祈るばかりです。

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平成11年9月30日(木)  留守番
先日の日曜日は子どもの運動会で、けっこう長い時間家を空けた。リードを噛む悪い癖があるので鎖につないだり、ハウスの中におやつやおもちゃを置いたり、水もたっぷり用意して、まあ何とかなるよねと出かけた。帰った時は、休憩ポーズで待っていたので何とかなったと内心ほっとした。
ところが..である。日中の様子をお隣に尋ねてみると、けっこうな時間ないて(吠えて?泣いて?)いたらしい。せっかくの日曜日、ご近所には耳障りなことだっただろう。

この半年。ひとりにするのがかわいそうだったり、不安だったりして、振り返ればたしかに、留守番下手になる環境においてきたのかもしれない。犬でも人間でも、過保護は禁物なんだと反省した・・・むずかしいなー
待っても待ってもなかなか帰ってこない。たいくつ! 耳(首)を長くして待ったワン。こういう時はあきらめが大事だって、ちょっぴり分かったワン!
■とうさんの解説....ただ今体重約8.5kg、もう生後丸10ヶ月です。人間でいえば、14歳...もう中学生でしょうか?でも、まだまだ子どもで人恋しくて仕方が無いようです。

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平成11年9月17日(金)  手紙ごっこ
何とも申し訳ないのだけれど、この頃ロンと子どもの名前を間違えて呼んでしまう。ロンに「○○(子どもの名)」、子どもに「ねえ、ロン」と。夫婦して言ってしまうのだから繕いようがない。家族の一員として定着したあかしということで、勘弁してね。

ちょっと前、子ども達の間で、ロンとの手紙ごっこがはやった。その内容を読んで思わず笑ってしまったので、ちょっと紹介。

ロン様
ロンに聞きたいことがあるので、質問します。
1.どうして手があるのに足で首をかくのですか?
2.どうして口だけでえさを食べられるのですか?
3.あなたが食べているごはんはおいしいですか?
4.ロープにつながれていやーな気持ちですか?
5.どうして布団をかけずに寝れるのですか?
6.どうして耳を動かせるのか教えてください。
返事待ってます。

この頃、ワンパターンのエサに飽きてきたワン。どうも人間様の食べているエサのほうがにおいも味もよさそうだ。食欲ないーワン!
■とうさんの解説....このところ暑さのせいか、余り食欲が無いようです。これを機会に、朝夕の2回食になりましたが、それでも以前のようにドッグフードを食べないようです。そのくせ人間の食べ物を与えると、ちゃっかり美味しそうに食べてます。ちょっと甘やかし過ぎかも知れません。
本によると..人間に比べて、犬の味覚はそれほど発達しておらず”味オンチ”。グルメな犬は味が分かるのではなく、においで覚え込んでいるそうです。
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平成11年8月30日(月)  ダニ退治
お盆の帰省もひかえダニの心配をしなくてはいけないのも苦痛なので、例のダニ事件のすぐ後、病院へ行って「ノミとりの薬」を首の所に塗ってもらった。ノミ等が飛びついても死んで落ちてしまうというものらしい。1−2ヶ月は効果があるとか。確かにおびただしい数のダニは見られなくなったけれど、後遺症なのかしばらくはかゆがることが多かった。10日くらいはノミ・ダニを見かけなかったような気がする。でも、最近小さいダニが毛の間をはっているのをちらほら見つけるようになった。体についている薬のにおいが嫌で浮いてきているのだろうか。

動物界の医学も進歩しているんだなあ、と感じさせられる。 私が子供の頃も犬を飼っていたけれど、掛かり付けの病院なんてなかったような気がする。ノミとりの薬もあったのかどうか、母と一緒に毛をかき分けては爪でノミをつぶしていたのを思い出す。餌もドッグフードではなく、人間様の残り物をやっていたような・・・。年一回の予防接種なんてあったのだろうか。 栄養状態がよくなり、病気の予防・治療も進歩し、20年近く生きるようになっているとか。犬生(人生)の半分が老後、という状況になり、人間の縮図のような面もある。犬にとっても人間にとっても、これって幸せなのかどうなのか?元気で病気知らずのかわいらしい今と同様、老いて病気をよくするようになっても見放したりはしないけれどネ!・・・

かわいがってもらい、感謝しているワン
■とうさんの解説....「ノミとりの薬」は、毎日シャンプーしても1ヶ月程度は効果があるそうです。帰省した際、野山で自由にさせてやりましたが、薬が効いていたのかほとんどダニを見かけませんでした。それなりの効果はあるようですが、本当に1ヶ月ももつのでしょうか?

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平成11年8月19日(木)  ご対面
お盆にロンの兄弟に会えた。ガイア君という、短毛がうらやましいコッカーのオス犬。
初めは口をクンクン、お尻をクンクン、様子をみている感じだったが、だんだんじゃれるようになりリードがもつれてしかたないので、ロンの方は自由にさせることに。過激なくらいにじゃれてはひと休みの繰り返しで、ハーハーいっていた。思えばこんなに犬に近づけ、自由にさせたのは初めてだ。
生まれた頃のなつかしさを感じていたものか、同年齢の遊び友達として嬉しくてたまらなかったのか、その後はもう疲れきっていた。でも、いくら兄弟といえどもオスとメス..考えてみれば避妊の手術をしていたからできた体験だったかも? ガイア君は物足りなかったかな?

なつかしい仲間に会えて、ちょー感激!でも、お盆は移動移動でくたびれたワン。 それに、花火にはびっくりしたワン。
■とうさんの解説....ガイア君の飼い主さんのご好意で、兄弟ご対面が実現しました。我が家のロンもやや短毛と思ってましたが、ガイア君はもっと短毛。垂れ耳と体つきはそっくりなものの、毛の長さの違いに「本当に兄弟?」と思ってしまいました。
うちのロンは、はしゃぎ疲れるほど喜んでいたように見えましたが、果たして自分の兄弟と気がついていたかどうかは??です。...ご対面の様子は、Ron's Friends ロンの兄弟...ガイア君でも紹介してます。ガイア君の飼い主さん、ありがとうございました。
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平成11年8月11日(水)  ダニがいっぱい!
この日曜日に近くの山へ遊びに行った。人気もないので、リードをつけたまま放してやった。例のごとく開放的な嬉しそうな表情で、あちこちウロウロ。
そして火曜日。垂れ耳の内側に何か黒いものがついているのを発見。あっ、ダニ!それからがもう大変。いるわ、いるわ・・・頭、耳、首の回り、そして全身、なんと顔にもいるじゃないの!すぐ気づかなかったなんて不覚。ロン、かゆかったでしょ。
この二日、ロンの嫌がらない時をみはからっては子どもと一緒にダニ退治。みつけてはつまんで 台所洗剤を入れた水の中へ。もう50匹以上は取った。
これに懲りて、もう山なんか行かないぞ・・・と言いたいところだけれど、のど元過ぎれば、になりそうだから何か対策を練らなければ。それにしてもフー、まいったな・・・


かゆい、かゆい、なんだか知らないけど、かゆいような気がするワン

■とうさんの解説....知ってました? ダニを取ったらすぐにつぶさないほうがいいらしい。その場でつぶすと、(ダニがメスの場合)卵が飛び散ってダニ退治にならないそうです。
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平成11年7月31日(土)  E・Tの気分を味わった
家族でキャンプに出かけた。前々日に下痢をし、やきもきさせられたけどキリキリセーフで元気になった。以前もこんなことがあったような? イベントに緊張するタイプかもしれないな・・・。

子ども達のたっての希望でサイクリングをすることになった。さて、この子はどうしたものか? リードを引いて一緒に走らせることにした。前かごにも乗せてみることに・・・(初挑戦)・・・飛び出してしまって二度首吊り状態になったけど、途中から走り疲れたのか、かごの心地よさがわかったのか、いい子して乗れるようになった。かご乗りのコツもつかんだようで、あの長い耳で風なんか切ったり、後ろの者をのぞき見たり・・・。これで空を飛んだら、まるでE・T!?
居心地の悪い物に入れられてなにをされるのかと思ったけど、
犬生何事も経験だワン!

■とうさんの解説....ただ今体重約8.3kg、もうちょっとで生後丸8ヶ月になります...人間でいえばもう12歳位でしょうか?。自転車のカゴはちょっと窮屈そうですが、まだ何とか乗れる大きさです。

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平成11年7月10日(土)  抜糸の日が来た
手術日から2週間経過し、抜糸に行ってきた。プチンプチンと、糸を切るのはあっという間で、ガード役のテープをはがす方がちょっと大変だったらしい。「キャン」と泣いたとか。(私たちにも想像つきますよね)
実ははがれかけていたテープを私が気を利かせて切ってしまったのが良くなかったらしい。そこをなめているうちに、自然にはがれていくはずだったとか。ロン、よけいなことしてゴメンネ。傷跡はほとんどわからず、むしろテープ跡のただれの方が赤くて痛そう。毛はまあ、涼しいからこれでいいか!
梅雨明けも間近。暑ーい毎日がやってくる。毛皮を着ているお嬢様に快適に過ごしていただかなくては・・・。

見て見て、このヘアスタイル。
オールバックだって、ボブヘアーだって、かっぱヘアーだって自由自在よ!

■とうさんの解説....抜糸も終わって一安心です。今回は、私と下の娘と二人で付き添って動物病院へ行ってきました。もう今日からお風呂に入れてもOKだそうです。
傷の方は、本当に切ったの?..というほどきれいになっています。ただ、バリカンで余裕を持って刈られたらしいお腹の毛が元の長さに戻るまでには、かなり日数が掛かりそうです。
ちなみに、抜糸については費用はかからず、最初の手術費用に含まれているようです。
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平成11年7月3日(土)  元気になったよ!
術後の経過は順調だ。傷に貼ってあるテープも、濡らさないでという指示を守っているせいか、まだくっついている。抜糸までまだ間があるけれど、お腹を見なければ以前のロンそのものだ。

ここで、ロンの日常のひと時をご紹介。
犬の寝ている姿って、首を前に投げ出して床に寝そべっているポーズか、Cの字型を思い浮かべるが、ロンはそれに加えて、の字寝(正確には、しっぽがあるのでの字寝)をよくする。なんとも気持ちよさそうでうらやましいが、ちょっと女の子にしては恥ずかしいかな?
家族に若干一名、手荒な者がいて、ロンの手を持ち、立たされてダンスの相手をさせられる。寝かされて、膝の上に頭をのせられ、歯ブラシを手に「仕上げはおねーちゃん」なんて口の中をシャカシャカ磨かれている。でも、やさしい面もあるんです。絵本を読んでもらったり(ロンはほとんど無視状態)、あっち向いてホイ、で遊んでもらったり(指の方を見てしまうロンの全敗)・・・。

朗報もある。手術して帰ったその日から、トイレシートにおしっこするのが上手になった。頭もちょっと治してもらったのかしら? でも最近私の膝に乗らなくなっていたのに、時々乗ってくる。なんで? 膝からもうずり落ちるほどの図体になったのに。
6ヶ月に入った頃から、朝目が覚めてもクンクン言わないで、私を待っているようにもなり、大人になっているなと感じさせられる。あとは、お願いだからうんちもシートにしてね。

動いても痛くなくなったけど、お腹の毛はどこへいったのワン。
雨の日が多くて散歩ができない、わたし濡れるの苦手だワン。

■とうさんの解説....術後、日毎に元気になっていきます。このところ広島はひどい雨が続いているため、家の中でじっとしているしかなく、それがかえって幸いしたかも知れません。

昨日、愛犬の避妊手術を予定されている方からメール頂きました。その中で手術費用のことに触れられていましたので、うちで調べた費用に関する情報を追加紹介します。
 ・動物病院A \15,000/1泊
 ・動物病院B \15,000/その日に連れて帰れる
 ・動物病院C \20,000/1泊
 ・動物病院D \30,000/1泊
これらはおおよその費用ですが、ずいぶん幅があるようです。さて、うちはどの病院を選んだでしょうか?(もちろん、いつも行ってる動物病院ですが...)

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平成11年6月27日(日)  避妊手術
25日、避妊手術の日。予約日が近づくにつれて私自身が動揺し始め、いろいろ考えてしまう私の悪い癖がでた。手術することに迷いはないけれど、早すぎるのではないかと悩んだ。いろいろな人に尋ね、ロンも7ヶ月になっているので「えーい、やってしまえ」と決心した。
病院へ連れて行くと、あっさりとした別れだった。後ろ髪を引かれるって、こういうことなのだろう。ロンのいない家は、妙に静かで(ロンには失礼だけど)落ち着いた雰囲気だった。

26日は開院一番のりを目指した。(でも皆考えることは同じで、7番だった)待っている時間の長かったこと。連れてこられたロンは、元気そのものだった。車の中で、毛の剃られたお腹にある痛々しい傷跡を見ながら、ロンの労をねぎらった。

家に着くと、ぐったり。傷が痛むのか動こうともせず、ひたすら眠った。食欲はあるので何とか安心。病院で会ったあの時は、痛みよりも嬉しさが勝っていたのか、空元気だったのか、愛おしいロン。後は一日一日と、元気になる日を待つばかりだ。
子どもたちにとっても、いろいろな気持ちを感じさせられたひと時だったことだろう。

目が覚めたらお腹に変なものがくっついていて、動くと痛いワン。
見捨てられたかと思ったけれど、またこの家に帰れてよかったワン。

■とうさんの解説....ただ今体重7.6kg、生後7ヶ月で避妊手術しました。それに関する情報を紹介します。

避妊手術の概要...ロンの経験より
 (1)手術当日、食事や水は一切与えない。(理由は不明)
 (2)手術は、全身麻酔をかけて行われ、腹を開いて子宮を摘出する。
 (3)手術後、その日は経過観察のため動物病院で1泊する。次の日には連れ帰れる。
  (なかには手術後すぐに家に連れ帰らせる動物病院もあるようです。)
 (4)傷口は縫合し、接着剤で開かないようにしてテープ(絆創膏)を貼りつけられています。
  (傷口が開いてないかをチェックし、濡らさないことと注意されました。)
 (5)手術後、10日以降に抜糸する。

避妊手術の影響について...色々な情報(噂)があるようです。
 ・時期が早すぎると、ホルモンのバランスが崩れて脱毛する場合がある。
 ・成犬になる前に避妊すると、幼児性を残して成長する。
 ・歳をとってから子宮の病気が起こるのを防ぐ。
 ・1回目か2回目の発情前の早いうちに手術すると、乳腺腫瘍(乳がん)の発生率低下。
 ・短命になるらしい。(動物病院の先生は、そんなことは決して無いと否定されました。)
色々なメリットやちょっと心配な話(噂?)もあるようですが、家族皆で見守ってあげたいと思います。

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平成11年6月13日(日)  ご主人様に逆らったわね!
リードを新調して、初めて使ってみた。ものめずらしいのか、さっそく噛み始める。
「イケナイ!」と叱ると、何と「ウー」とうなるではないか。くわえているリードを離そうとすると、今にも噛みつきそうに牙をむく様子。

子どもたちも荷担してくれて三人で叱ることになってしまった。ものの一分あるかないかの事件だったけれど、一瞬目つきの鋭さにたじろいでしまった。こんな一面もあるんだと教訓になったけれど、最初で最後(?)の反抗期だったのだろうか?
イケナイ、イケナイと叱られてばかりで、
    わたしにだって自由にしたい時があるワン

■とうさんの解説....犬にも反抗期があるのでしょうか? 寂しそうな表情をしたり、妙に興奮することがたまにありますが...

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平成11年6月5日(土)  二度目の病院
二回目の混合ワクチンと、狂犬病ワクチンを接種した。フィラリア予防の薬ももらってきた。そして、避妊手術についても聞いた。親から授かったものを人間のエゴで取ってしまっていいのか、ロンにも母親の気持ちを経験させてやりたいと思う面もあるが、これからの長いつき合いのなかで困ったことに何度もなってしまうのも大変だ。
”自由に相手を求めることのできない犬にとって、発情は大きなストレスになる”という本に書かれていたこの言葉を信じて、避妊手術を決意する。時期はいつがいいか尋ねると、「成犬になる前、生後六ヶ月頃が幼児性も残っていい」とのこと。へー、幼さが残るのもいいな・・・でも待てよ。このまま落ち着きのない性格が続くのも考えものだ。

何かよからぬ運命がやってくる予感がするワン。
■とうさんの解説....ただ今体重6.7kg、全く異常なし。2回目の病院では、1時間以上の待ち時間でくたびれました。(けっこう人気のある動物病院のようです) 避妊手術は、今月末頃の予定です。
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平成11年6月1日(火)  抜け毛に閉口!
会う人ごとに「大きくなったねえ」と言われるようになった。ロンも六ヶ月目に入る。
ここのところ、毛がよく抜けて困る。ブラッシングしてもしても抜け続け、毛があちこちにフワフワ。産毛が抜けて大人の毛に生え変わっている、と教えて下さった方もいらしたけれど、一時的なものなのか、毛の抜けやすい犬種なのか・・・。いつか止まってと祈っている日々。

留守番をさせることが多くなった。2〜3時間。おやつを与えて、それを食べ始めている時にドロンパと消える。のんびり極楽と昼寝しているのか、時にはクーンクーン鳴いているのかわからないけれど、今のところは「番犬」している。外出している私の方が落ち着かない。まだまだ子(犬)離れできそうにない。
なんだかおやつでごまかされて、一人でいることが多くなったワン。
■とうさんの解説....毎日見ていると余り成長しているように感じませんが、時々見る人にはけっこう成長しているように見えるようです。ロンの生後6ヶ月は、人間でいえばもう9歳...もうすぐ我が家の長女になります。

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平成11年5月14日(金)  犬種について考える?!
散歩の途中で、いろいろな方と会いお話しする。ロンがその人との距離をぐっと近づけてくれる感じだ。実は、我が家族、飼い始める時点で”アメリカンコッカースパニエル”についてあまり知らなかった。(半ば衝動的に飼い始め、後からいろいろ知っていく・・・B型らしさまるだし。)
それでなんだけど、どうもこの犬種は座敷犬だし、しっぽをカットしたりするらしい。うちは首輪をつけて外(今は主に玄関)で飼ってるし、しっぽを切るなんてとてもとても・・・。室内犬を外で飼うと短命になる!って本当だろうか? どなたかよくご存じの方、コッカーを飼った経験のある方、教えて下さい。

ま、うちのロンは血統書付きではないし、毛だってのびてきたら短くしようとおもっているし、しっぽだってタクトのように動く今のままがいいし・・・・・・。眉毛があるように見える顔も、時にはあどけない子どものように、時にはババくさく見えることも・・・・・・。そこで結論。我が家の犬種は”アメリカンコッケイ(滑稽)スパニエル”なのだ。
私をよく観察してるようだけど、私だって観察させてもらってるワンよ。
■とうさんの解説....犬の本を見ると、色々な犬種があって、各々特徴を持ってることが分かりました。 ...でも何と言っても、野生の本能と言うんでしょうか、自然の中でリードを放してやった時の「そのまんまのロン」が一番うれしそうにしているような気がしてます。それを見ていると、犬種なんてどうでもいいのでは...? とも思うのですが...

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平成11年5月2日(日)  心配したよ!
昨日の朝早く、まだ暗いうちからクンクンクンクン鳴く。何とあちこちにしっこ、ビチャビチャのうんち、そして吐いたと思われるもの。食欲はあるが、食べてもまたもどす。いつものやんちゃもない。病院に行くべきかどうか迷いながら、様子を見る。思い当たる原因は、散歩の途中にくわえて遊んだ生木。不注意を反省。

そして今朝のうんちが、平常に近い固まりになり一安心。元気も出てくる。ロンには昨日の今日で申し訳ないけれど、予定通り近くの川へお出かけ。人気のない時には、リードをつけて放してやり、自由にさせる。嬉しくてたまらない表情で走り回る様子を見ていると、こっちまで楽しくなる。
初めてロンの体調が悪くなるのを経験したけれど、「人間だって犬だって健康が一番!」を実感したひと時だった。

気持ち悪くてしんどくてクンクン呼んでも、ご主人様はなかなか起きてきてくれない。まいったワン。でも、川でのフリータイムは楽しくて、命の洗濯になったワン。
■とうさんの解説....最初は本当に心配しました。ご近所の方数人が心配して見にきてくれて、色々教えて貰いました。お昼過ぎには少ーし動きまわるようになり、様子を見ていたら元気になりました。...良かった良かった。

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平成11年4月17日(土)  初めての動物病院
ロンを連れて、初めての予防接種に行った。
ロンはもちろん、家族も、動物病院は初めて!(家族四人でぞろぞろ、ロンのお供をした) よそ様の犬に興味津々で、おとなしくさせるのに一苦労、「ふせ」のしつけが結構役にたった。注射は何のことか分からないうちに終わったが、結膜炎の目薬を入れてもらうときにちょっと嫌がった。

ロンの特技を紹介。
子どもたちがピアノを弾いたり、笛を吹くと、一緒に歌いだす。あごを上げて「クウォーン、クウォーン」と。でも、お世辞にもきれいな声とはいえない・・・もしかして嫌がっているのかしら?
穴掘りパワーもすごい!気がおかしくなったのかと思えるくらい顔まで使って深く掘っていく。何を求めているのやら?鼻が土だらけで何ともぶざま。花咲か爺さんのここ掘れワンワンは本当だったんだ。でも、うちのロンはちょっと違う。「ここ掘るワンワン」(by子ども)なのだ。

やっと外出にお供できたと思ったら、仲間のいっぱいいる所で目に変なものをいれられた。いったい何だったの?
■とうさんの解説....ただ今体重5.3kg、特に異常ナシ。動物病院で周りに目をやると、不思議と犬と飼い主の顔が皆似ているのです。単なる気のせいでしょうか? ところで、最近「オスワリ」「フセ」「マテ」が少しづつできるようになってきました。結構かしこいヤツです。

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平成11年4月11日(水)  ロンの行水!
ロンが来て十日余りが過ぎた。まるで赤ちゃんがやってきたように、ロンに振り回される日々。いたずらっ子で何でも咬む“やんちゃくれ”だし、トイレはたまにしか成功しないし、とにかく手がかかる。
でも、一日一日と我が家の一員になっていく、という実感がある。ロンもそれがわかり安心し始めているのか、あまえなき(クーンクーン)が少なくなってきている。

今日は、初めて入浴を経験した。
気持ちを落ち着かせて、恐怖心をあおらないように・・・・・・始めはおとなしくいい調子だったが、だんだん嫌がり始め切り上げることに! まさに、からす(犬)の行水。
子どもたちも奮闘してくれ、まるでロンの母親気分。とても助かった。
さあ、次は留守番に少しずつ慣れていこうネ!

食事の前には芸の練習、トイレを失敗すると叱られる
 ・・・大きくなるって大変だワン!

■とうさんの解説....私が仕事から遅く帰ってくると目を覚まして必ず出迎えてくれます。そして、かならず玄関で”ウレション”です。かわいい子です。

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平成11年3月31日(水)  ロンが来た!
ロンが来た! いよいよ我が家に仲間入り。
アメリカンコッカースパニエルのメス,H10.12月生まれ、ただいま3ケ月。
チャームポイントはイヤリングのようにゆれる大きな耳。
前日からハウスやトイレシートの準備をして玄関の中にロンの部屋をつくってやった。
でも 食事マナーやトイレマナーはまだまだ・・・・
今日はしっかり散歩して、しっかり抱っこして甘えさせてやった。
夜はハウスに入ってぐっすり。

ここはどこなんだろう? この中で寝ていいのかな?
今日は疲れたなー・・・フー

■とうさんの解説....かあさんの実家の知り合いからロンをいただきました。とってもかわいくて、寂しがりやで人なつっこいワンちゃんです。最初話があった時、家族で色々と悩みましたが、結局「もらおうか」ということになりました。何だか子ども(また娘)がもう一人できたような気分です。
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